2018年3月26日月曜日

みたか発電 1月から3月までの活動報告 その1 1月28日(日) 前 真之さん講演会開催

みなさん、こんにちは。みたか市民協同発電です。

早いもので、もう3月も終わり。
今年は桜の開花も早く、ちょうどこの時季、お花見を楽しんでいらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。

さて、私たちみたか発電も1月から3月までいろいろな活動を進めてきました。
ブログでタイムリーにご報告できなかったものもありましたので、
ここでイベントごとにご紹介します。

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☆1月28日(日)前 真之さん講演会☆「エコハウスのウソから学ぶ 本当の エコ とは」  三鷹市市民協働センター 14:00~   


   

「エコハウスのウソ」の著者である 前 真之(まえ まさゆき)さんを講師に迎え、
くらしの中でどのように工夫すればエネルギーの無駄にならないか、
「本当のエコ」とは何か、をうかがいました。

今年の冬は特に寒いと言われましたが、東京も1月は大雪に見舞われました。
家の中にいても床から深々と冷えて来て、いくら暖房をつけてもどこからか冷気が…。
前先生は広島に住むおばあちゃんの家を例に、日本の古い家屋がいかに寒いかを
サーモグラフで示してくれました。
これが実にわかりやすい!
まずは気密性、断熱性を高めることが何より大事です と先生はおっしゃいます。
ムダな暖房を使わずに済む、温めた空気が窓やドアからどんどん逃げてしまっては
勿体ない!地球温暖化の原因にもなるCO2もたくさん出してしまう。
改善のためには、「窓を二重にすることやアルミサッシではないものを材料とした
窓を選ぶこと」とのことでした。
エコな電化製品をたくさん購入して増エネ(!)するよりも、まずは窓や床など
基本的なものをリフォームした方がよいことがわかりました。

講演会に参加された方々の感想です。(アンケートより)

◆新築はできないが、リフォームでできることがたくさんあることがわかり、
 おもしろかった。

◆高度成長期に家がたくさん建てられたが、エネルギーをどんどん消費し、
 気密性や断熱性に欠けるものがほとんどだった。
 これまで快適さを追求する日本のくらしの文化が育たなかったことを知った。

◆福島の仮設住宅の例が出ていたが、木造建築とそうでない新建材では
 寒さの感じ方が違うのを知った。木のぬくもりが被災者を少しでも
   温めるのではないかと思った。


◆ほんとに目からウロコ。とても勉強になりました。
自分で努力して知識を深めることが重要だとつくづく思っています。
 もっとゆっくり時間を掛けて前先生のお話を伺いたかった。

◆今後の参考になりそう。多少はエコな生活ができそうです。

◆わかりやすく楽しくてよかった。サーモグラフ動画は特にわかりやすい。




最後に先生とみたか発電スタッフで記念撮影!
前先生、またぜひお話を聞かせてください。ありがとうございました。

■みたか発電 事務局■

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