今日は21日に行われた第1回みたかエコカフェについての報告です。
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みたか発電初の試み、第1回目の「みたかエコカフェ」では
<環境をテーマとした国際交流の新しい可能性について>というタイトルで
日中市民社会ネットワーク事務局長の朱 惠雯さんにお話をうかがった。
三鷹駅南口から徒歩6分の「沙羅舎弐番館(シェアハウス)」が会場だ。
朱さんは日中韓の環境に関心がある人々を集め、環境フォーラムや
エコツーリズムを開催している。
中国・日本、交互で開催。参加者は農業や自然体験で得たものを国に持ち帰り、
それぞれが自分の地域に活かす活動をしているという。
ともに過ごす中で言葉が通じなくてもこころが通じてくる、と朱さんは言う。
こういった足元からの活動から国境を越えた地球人意識が生まれ、
人々をより高い目標へと向かわせるのだろう。
若者の参加が多いのも素晴らしい。
災害支援のお話にも感動した。四川地震の被災者ら民間が主体となって
日本の東日本大震災救済のために救援金を集めて送ったという。
四川地震で自分たちを助けてくれた日本人のために、今度は自分たちが
支援したいと動いたとのことだ。
こういった民間レベルでの助け合いが本当の世界平和につながると強く思った。
この日のエコカフェ参加者からは
・国際交流も兼ねた大規模な環境イベントを実際に運営している方からの
お話は聞く機会が今まであまりなかったので、刺激になった
・中国はある意味「不自由な部分」があるからこそ、みんなが自発的に考え、
行動しているという話が印象的だった。改めて普段の暮らしや自分の生活に
ついて考えたい
といった意見が交わされた。
第1回目のみたかエコカフェ参加者は全員で20名。
環境に関して意識の高い地域の学生たちがたくさん参加してくれたのが
嬉しかった。
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これからも続けていきたいイベントとなった「みたかエコカフェ」。
次回はどなたと、どんなお話をしようかと考えています。
またぜひご参加ください。
みたか発電 事務局
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