2019年6月4日火曜日

6月1日(土)みたか発電 第5回通常総会&映画『モルゲン、明日』上映会を開催しました

こんにちは。みたか市民協同発電です。
いつも私たちの活動に関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

さて、本日は先週末1日(土)に行われました
私たちみたか市民協同発電の第5回通常総会の様子と
その後に開催されました映画『モルゲン、明日』の上映会の報告をいたします。


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6月1日土曜日、午後1時15分より、三鷹市市民協働センター第二会議室にて
NPO法人みたか市民協同発電の第5回通常総会が行われました。

代表の大谷内千秋の挨拶に続き、司会、会場から選出された議長により会は進行、
議案の報告と説明に入りました。


議案は次の通りです。

【第一号議案】2018年度事業報告・決算報告、監査報告
【第二号議案】2019年度事業計画案、収支予算案

いずれも承認されました。

第二号議案承認後、議長から事業計画案、収支予算案それぞれから
『案』の文字を取る(削除)ことが告げられ、
2019年度の事業計画、収支予算ともに確定をしました。


最後に2019年度のみたか発電の役員(理事・監事)が代表の大谷内から紹介され、
副代表理事の小笠原の挨拶で閉会となりました。

すでに4月より2019年度は始まっていますが、
これからのみたか発電の活動にもぜひご注目ください。

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また総会終了後の午後2時30分からは、映画『モルゲン、明日』の上映会が
同じ会場で行われました。

上映会前の代表大谷内千秋の挨拶です。

大谷内:
今日上映する「モルゲン、明日」は坂田雅子監督のドキュメンタリー映画です。2018年の作品ですが、その10年前に「シェーナウの想い」という
ドイツのドキュメンタリー映画がありました。
2014年のみたか発電の設立フォーラムでも上映しました。
都議会議員、市議会議員のみなさんもお見えになり、
<地元から再エネを広げるにはどうすればいいか>と
みんなで熱く語り合いました。懐かしいです。

すでにご覧になったかたもいらっしゃると思いますが、
ドイツはチェルノブイリ、そして福島原発事故を機に原発ゼロを決め
安全な再生可能エネルギーへとエネルギーシフトをしました
2022年までにすべて原発の廃炉を決め、今や再エネの比率は40%以上になっています。
一昨日の東京新聞の一面にドイツのエネルギー相が温暖化対策として
日独で再エネの技術開発をしようと日本政府に呼びかけている記事が出ていました。
これに対して「温暖化対策には原発は不可欠」といい、石炭火力も使い続けている日本。
再エネは17%にしか達していません。

エネルギーシフトを経済成長と見ているドイツとそうでない日本。
一体2つの国、ドイツと日本の違いは何なのか、
映画を観てみなさんと考えてみたいと思います。
シェーナウでも登場した市民電力のメンバーの10年後の姿もこの映画に出てきます。
では映画をお楽しみください。


過去に学び、未来を拓く ドイツ市民のエネルギー革命

『モルゲン、明日』。
映画ではドイツの都市で、村で、学校で、教会で
脱原発と自然エネルギーへ情熱を燃やし、実践する
多くの人々の姿が描かれていました。

また上映会後、みたか発電に寄せられた参加者のみなさんのアンケートには


・民主主義が大切だと思った。上からの「命令」では変わらない。

・現状を変えたい!という気持ちをただ持っているだけでなく、
意思を何らかの形で表明することが大切だと感じた。

・ドイツの人々の粘り強い活動に感動した。
自分にできることから私も何か始めなければと思った。

などの声が寄せられていました。


◆みたか発電 事務局◆

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