2015年3月22日日曜日

3月1日(日)ベランダ発電工作セミナーを行いました

3月1日(日)、50Wのソーラーパネルにインバーターやバッテリーにつないで電気を作る工作をしました。キット完成後にパネルを太陽にかざして電気をガンガン作りたかったのですが、朝から雨。残念でしたがわずかな室内の明かりにも反応して発電をしていました。

当日は23名の方に参加しいただきました。 うち5名の方が工作に挑戦しました。参加者の中にはこのセミナーをネットで見つけ、ぜひ参加したいと四国から駆けつけてくれた方もいました。遠くからありがとうございました。「地産地消」ならぬ「自産自消」の電気を作りたいと思っている人は多いのではと感じました。第2弾、やろうか思案中です。

まず初めに代表の大泉から「NPO法人みたか市民協同発電」の紹介と目下取り組んでいる発電事業の進展と今後の事業説明会について話がありました。


つづいてメンバーの山田、篠田よりベランダ発電工作体験談、大谷内よりソーラー女子藤井智佳子さんの電気代ゼロ円生活の紹介を行いました。
    
<ベランダ発電体験談を聞いての参加者の声>
・電力を自給している方のお話を是非聞いてみたいと思いました。実際にお使いの方のお話が聞けて、自分にもできそうと思えました。もう少し詳しく話を聞きたかったです。


さて、キット組み立てに入る前に、中学校時代に習った電気の基礎知識の復習です。講師はPV-Netの馬場 裕さん。分かりやすく説明してくれました。




いよいよ本番です。各テーブルに分かれて作業開始。

これが機材をつなぐケーブル

直流を交流に変えるインバーターとつなぐ

ブレーカに接続、万が一の過電流を遮断

バッテリーにも繋ぎ、最後にソーラーパネルと接続、出来上がり!

<実作を終えてのみなさんの感想>
・太陽光発電を身近に感じた。今までは頭の理解に止まっていた。大いに使おうと思った。
・最初だけ取っつきにくかったです。
・ここまで完成度の高いキットを用意していただいたので、見学でしたが、とてもわかりやすかったです。
・是非、次は自分でも作りたいとおもいました。
・百聞は一見にしかず、大変わかりやすかったです。


実作後、ミニ温暖化セミナーを行いました。講師はPV-Netの田中 稔さん。地球のあちこちで起こっている巨大災害。その原因の多くは地球温暖化によるものだと言われています。これ以上地球の気温が上がらないために私たちのできることは何かを考えさせられました。クリーンエネルギーを広げたいですね。

<参加者の声>
・原発のゴミと同じですね。負の遺産を子供たちに残したくないと強く思いました。

・大きなテーマを分け、易しく説明され、よく理解できました。