2019年12月28日土曜日

2020年2月2日(日)ベランダ発電工作セミナー 開催します!


こんにちは。みたか市民協同発電です。
2019年も残りわずかとなりました。今年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。

さて、来年 2020年2月2日(日)は、みたか発電の名物(?)セミナーが開催します。
回を重ねて今回が5回目となるのは…



~災害時にも役立つ! 第5回ベランダ発電工作セミナー~
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【ミニ太陽光発電キットを組み立ててみませんか?】
地球温暖化、自然エネルギー、エシカル消費などに関心がある方、
大切なエネルギーを『使うだけ』から『創る』側へシフトしませんか?
ベランダに置けるくらいの省スペースサイズ、作ったその日からおうちで発電。
昼間の太陽の光を集めて電気をつくる喜び、使う楽しさ。
さぁ、体験してみましょう!

※詳細はチラシをご覧になるか、お問い合わせください。
※当日キットを実作する『組み立てタイプ』と『見学タイプ』の2つのタイプがあります。
いずれも申込制です。定員がありますので、お申し込みはお早めに~!
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日時:2020年2月2日(日)13:30~16:30
場所:三鷹市市民協働センター 第二会議室
資料代:500円(組み立てタイプ、見学タイプ共通)
※組み立てタイプはパネルキットを事前にご購入いただき、当日組み立てます。
 パネルの種類が2つありますので、お申し込みの際に確認のメールを入れます。

主催 NPO法人 みたか市民協同発電
協力 PV-Net(NPO法人 太陽光発電所ネットワーク)

お問い合わせ mitakahatsuden@gmail.com
もしくは FAX 0422-31-0287(兼申込)

DIYが苦手な方でも大丈夫、当日はスタッフが組み立てをお手伝いしますよ~ ♪
たくさんの皆さんのお申し込みをお待ちしています!



みたか発電 事務局

2019年10月7日月曜日

11月10日(日)午後『SDGsアクション みたかエコマルシェ』開催します!

この辺の電気はこの辺でつくろう~

すっかりご無沙汰しております。
みたか市民協同発電 ブログ担当のyです。
季節は秋!となりました。
しかし夏からこの秋にかけてあちこちで台風の被害も…。
被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。
わたしたちに出来る支援を目指して、今後呼び掛けもしていきます。

そして今週末も大きな台風が日本列島に近づくとの予報が。
備えは万全にしましょう。

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さて、今日のブログでお知らせするのは
11月10日(日)の「SGDsアクション みたかエコマルシェ」開催のご案内です。

一昨年からわたしたちみたか発電が主催者となり、地域の皆さまと一緒に
エコに関する様々な催し・活動の報告などを行うイベントです。

昨年の参加団体は13。今年は呼び掛けの範囲を広げたところ
なんと25もの団体から参加の意思表明をいただきました。

三鷹駅南口から徒歩3分の「三鷹中央通り」が会場ですので
秋の一日、大人の皆さんもお子様も、みなさん揃ってお出かけください!

★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆


SGDsアクション みたかエコマルシェ 開催概要

日時 2019年11月10日(日)13:00~17:00
 ※当日、会場は12:00~19:00、歩行者天国となります。

会場 三鷹中央通り(JR三鷹駅南口 徒歩3分)

主催 NPO法人 みたか市民協同発電

後援 三鷹市

協力 三鷹中央通り商店街、三鷹商工会

内容 展示コーナー、イベントコーナー、物販コーナー 等



―― 環境イベント「SDGsアクション みたかエコマルシェ」を通して、エネルギー、気候変動、フェアトレード、ごみ問題、リサイクルなど、環境問題に取り組んでいる団体と共同して子どもから大人まで楽しみながら体験したり、学んだりする場を提供します!



☆当日は会場をゾーン別に分けます☆
当日は『気候変動・エネルギーゾーン』『エシカル・フェアトレードゾーン』『リサイクル・アップサイクルゾーン』の3つのゾーンに分け、25の団体がそれぞれ趣向を凝らしたブースを並べます。お楽しみに。


☆参加団体一覧☆(出店申込はすでに締め切っています)
パルシステム東京 三鷹センター、NPO法人 太陽光発電所ネットワーク、
えねこや、持続可能エネルギー環境教育研究会(SEEES)、
NPO法人 そらべあ基金、NPO法人 非電化地域の人々に蓄電池を送る会、
パタゴニア 東京 吉祥寺、350.JAPAN、Green People’s Power、
パワーシフトキャンペーン、NPO法人 みたか市民協同発電、
自然食品店 やさい村、きょうりゅうや、るま・ばぐーす、
Le bouquet de margurites(ル・ブーケ ドゥ マルグリット)、
くらしにツナガル HātWork(ハートワーク)、赤い椅子プロジェクト、
はらっぱ商店、ICU SUSTENA、三鷹市消費者の会、わくらす武蔵野、
CAP-jewelry 武蔵野大学、三鷹中央通り商店街婦人部、
みたかスペースあいプラス(みらいデザインラボ)、
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、武蔵野法人会


☆中央ステージ インフォメーション☆

13:00 オープニングセレモニー


13:30 東京農工大学 高田秀重さん トークタイム
   「プラスチックごみについて語ろう!」

14:00 出店団体アピールタイム(1)

14:30 そらべあ 「地球温暖化」トークタイム

14:50 出店団体アピールタイム(2)

15:30 ~温暖化STOP!~ミュージックタイム
   出演)高山健二郎さん ほか


◆お問い合わせ
  NPO法人 みたか市民協同発電
  mitakahatsuden@gmail.com
      090-6049-0203
      
★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆

みなさん、どうぞおいでください!
チラシやポスターも間もなく配布開始です!




●みたか発電 事務局●



なお

2019年6月4日火曜日

6月1日(土)みたか発電 第5回通常総会&映画『モルゲン、明日』上映会を開催しました

こんにちは。みたか市民協同発電です。
いつも私たちの活動に関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

さて、本日は先週末1日(土)に行われました
私たちみたか市民協同発電の第5回通常総会の様子と
その後に開催されました映画『モルゲン、明日』の上映会の報告をいたします。


★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆

6月1日土曜日、午後1時15分より、三鷹市市民協働センター第二会議室にて
NPO法人みたか市民協同発電の第5回通常総会が行われました。

代表の大谷内千秋の挨拶に続き、司会、会場から選出された議長により会は進行、
議案の報告と説明に入りました。


議案は次の通りです。

【第一号議案】2018年度事業報告・決算報告、監査報告
【第二号議案】2019年度事業計画案、収支予算案

いずれも承認されました。

第二号議案承認後、議長から事業計画案、収支予算案それぞれから
『案』の文字を取る(削除)ことが告げられ、
2019年度の事業計画、収支予算ともに確定をしました。


最後に2019年度のみたか発電の役員(理事・監事)が代表の大谷内から紹介され、
副代表理事の小笠原の挨拶で閉会となりました。

すでに4月より2019年度は始まっていますが、
これからのみたか発電の活動にもぜひご注目ください。

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また総会終了後の午後2時30分からは、映画『モルゲン、明日』の上映会が
同じ会場で行われました。

上映会前の代表大谷内千秋の挨拶です。

大谷内:
今日上映する「モルゲン、明日」は坂田雅子監督のドキュメンタリー映画です。2018年の作品ですが、その10年前に「シェーナウの想い」という
ドイツのドキュメンタリー映画がありました。
2014年のみたか発電の設立フォーラムでも上映しました。
都議会議員、市議会議員のみなさんもお見えになり、
<地元から再エネを広げるにはどうすればいいか>と
みんなで熱く語り合いました。懐かしいです。

すでにご覧になったかたもいらっしゃると思いますが、
ドイツはチェルノブイリ、そして福島原発事故を機に原発ゼロを決め
安全な再生可能エネルギーへとエネルギーシフトをしました
2022年までにすべて原発の廃炉を決め、今や再エネの比率は40%以上になっています。
一昨日の東京新聞の一面にドイツのエネルギー相が温暖化対策として
日独で再エネの技術開発をしようと日本政府に呼びかけている記事が出ていました。
これに対して「温暖化対策には原発は不可欠」といい、石炭火力も使い続けている日本。
再エネは17%にしか達していません。

エネルギーシフトを経済成長と見ているドイツとそうでない日本。
一体2つの国、ドイツと日本の違いは何なのか、
映画を観てみなさんと考えてみたいと思います。
シェーナウでも登場した市民電力のメンバーの10年後の姿もこの映画に出てきます。
では映画をお楽しみください。


過去に学び、未来を拓く ドイツ市民のエネルギー革命

『モルゲン、明日』。
映画ではドイツの都市で、村で、学校で、教会で
脱原発と自然エネルギーへ情熱を燃やし、実践する
多くの人々の姿が描かれていました。

また上映会後、みたか発電に寄せられた参加者のみなさんのアンケートには


・民主主義が大切だと思った。上からの「命令」では変わらない。

・現状を変えたい!という気持ちをただ持っているだけでなく、
意思を何らかの形で表明することが大切だと感じた。

・ドイツの人々の粘り強い活動に感動した。
自分にできることから私も何か始めなければと思った。

などの声が寄せられていました。


◆みたか発電 事務局◆

2019年4月18日木曜日

みたか発電 6月1日映画上映会開催『モルゲン、明日』

こんにちは。みたか市民協同発電です。
いつも私たちの活動に関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

4月。新年度がスタートです。
私たちみたか発電メンバーも心新たに活動開始です。

今日は6月1日(土)のみたか発電通常総会と
同日に開催の映画上映会『モルゲン、明日』のご案内です。


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★ 2019年6月1日(土)みたか発電通常総会開催 ★

6月1日はみたか発電の第5回通常総会があります。
2019年3月までの活動報告や、4月から1年間の活動計画案、
会計報告なども行います。
正会員のみなさんには5月に入りましたら資料と出欠席確認表を
お送りしますので、よろしくお願いいたします。



★ 同日開催 『モルゲン、明日』映画上映会 ★

2018年 企画・監督・撮影 坂田雅子さん
ドキュメンタリー 71分

*イントロダクションより…

福島第一原発の事故を受け、亡き母の脱原発の遺志を胸に制作した前作『わたしの、終わらない旅』(2014年)でフランス、マーシャル諸島、カザフスタンと核に翻弄された人々を訪ねた坂田雅子監督が、次なる旅の目的地に選んだのは、欧米主要国の中でいち早く脱原発を宣言し、再生可能エネルギーへとシフトしたドイツ。


初作品の『花はどこへいった』(2007年)以降、大国の犠牲となった人々を描き続けてきた坂田が、権威を盲信せず、自分で考え、自ら行動を起こし続けるドイツ市民の戦後の軌跡を辿り、見出したMorgen、明日への希望とは―――。
*Morgen(モルゲン)=「明日」を意味するドイツ語


2019年6月1日(土)
13:15~ みたか市民協同発電 第5回通常総会
14:15~ 映画『モルゲン、明日』上映会受付開始
14:30~ 映画『モルゲン、明日』上映会スタート
16:00  終了予定


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場所 三鷹市市民協働センター 第二会議室
映画上映会参加費 500円(学生無料)

定員 30名
*総会は公開で行われます。

ぜひお越しください。お待ちしています。

◆ みたか発電 事務局 ◆

2019年1月7日月曜日

みたか発電 2018年10月下旬からの活動報告

こんにちは、みたか市民協同発電です。
いつも私たちの活動に関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

新しい年になりました。
まとめてのご報告、少しおそくなりましたが、
2018年10月下旬からの私たちの活動報告を行いたいと思います!


☆★★☆☆★★☆☆★★☆

◆10月28日(日)三鷹市・冨澤ファーム 見学会◆



 三鷹市の北野の富澤剛さん(写真・左)は農業を通じてコミュニティビジネスやソーシャルワークを進めている若手農家さんです。
 今年8月に八王子のユギムラ牧場で開催された『「里山のある暮らし」からエネルギーを考える』という多摩エネ協主催のイベントで知り合いました。富澤さんは講師の井筒耕平さんの西粟倉でのバイオマス事業のお話を聞いて、『エネルギーの地産地消も意義がある』と関心をもったそうです。温暖化防止や環境保全のためのエネルギーの地産地消は私たちみたか発電の活動とも大いに通じ合うところがあり、ぜひ一度富澤ファームに行って見たいということになりました。 


 見学当日はお天気にも恵まれ、畑で堆肥や減農薬、収穫間近な野菜の話などを伺いました。「江戸東京野菜コンシェルジュ」の冨澤さんは、内藤トウガラシの普及活動をされているということです。



 その他、冨澤ファームでは30種以上の野菜を栽培し、それらは地域や学校給食で使われています。保育園や小学校とも連携をとり、野菜の苗の植え付けや収穫の体験の場を提供しているそうです。
 この日はみたか発電から7名、こがねい市民発電の佐野さん、調布・えねこやの菅野さん、そしてICUの学生さん2名でおじゃましました。ICUの学生のお二人は以前から冨澤さんとお知り合いで、大学で地域野菜を紹介して広める活動をされています。
 希望のある都市農業を感じた見学会でした。

◆11月18日(日)む~ソーラー主催 
 「千葉県匝瑳市 市民エネルギーちば 収穫祭バスツアー」◆

 2018年2月に、みたか発電で匝瑳市の市民エネルギーちばのソーラーシェアリングを見学に伺った時に『秋に収穫祭がある』と聞き、武蔵野市のむ~ソーラーのバスツアーに参加しました。

 2013年の匝瑳メガソーラーシェアリングの開所式には歴代総理3名が出席されるなど、新しい農業の方法として注目されました。地方の過疎化と高齢化による耕作放棄地や荒廃農地が全国的に増えている今、ソーラーシェアリングはその解決法のひとつだと、産みの親である長島 彬さんは収穫祭でお話してくださいました。農水省の役人の皆さんもその可能性を述べていました。都市農業では生産緑地法により、簡単にはソーラーシェアリングができないそうですが、災害対策としての「安全緑地」という考え方で、エネルギーと食の確保として自治体が動いてほしいとおっしゃっていました。
 農地や林がどんどん宅地になっていく地元・三鷹を見ていると、環境面でもどうにか保存してほしいです。ソーラーシェアリングは未来への選択のひとつだと感じました。会場では移住してきた若者と、地元農家の方たちとのコラボでおみこしを担いだり、かっこいい太鼓の演奏などで盛り上がっていました。

◆11月23日(金・祝)第2回 みたかエコカフェ
 「シェア☓多世代共生☓空き家 ~暮らしをシェアする新提案~」

  広く「環境」をテーマにゲストをお招きしてお話をうかがう「みたか エコカフェ」。 三鷹市市民協働センターで開催した第2回の講師は、小川カノンさんです。



 小川さんは2018年6月の三鷹中央通り・Mマルシェでのみたか発電主催イベント「エコマルシェ」にボランティアとして参加してくださいました。

現在は、認知症デイサービス、保育所、地域の寄り合い所の3事業を行うNPOで保育士として勤務しながら、「暮らしのラボ」の代表としても活躍されています。

 活動のきっかけは、認知症のお年寄りが幼児と触れ合うことで笑顔を取り戻し、また、幼児もお年寄りと接することで成長するのを見て、改めて人と人とのつながりの大切さ感じたことだとおっしゃっていました。

 大きな震災を経験して、私たちのモノや暮らしに対する考え方は変わってきています。
所有ではなく、共有することで人と人が繋がっていく、そんな暮らしを目指している小川さんに、「空き家を活用して多世代が共生する新しい暮らし」の提案をしていただきました。

<参加者の感想・抜粋>
・具体的でわかりやすい。心強く思った。
・シェアする暮らしの必然性や社会背景がよくわかった。
・優しさとそして行動力が素晴らしい。
・いろんな人が集まり支え合う場作りの試みが面白い。
・「めんどくさいことをあえてやる」つながりを作っていくことに共感。
・日本社会の地域コミュニティと個人の生活との関係の変遷などが
 きちんと押さえられている。
大いに希望が持てた。


◆12月17日(月)聖徳学園理科特別授業 ◆


 2018年度も聖徳学園の小学4年生を対象にした理科特別授業を開催することができました。2クラス、各90分の授業です。

※この授業は持続可能エネルギー環境研究会、NPO法人むさしの市民エネルギ-、国際基督教大学生、保護者のみなさまのご協力で行われました。

 

 1部は体験学習、2部では地球温暖化学習&グループディスカッションという構成です。前回も活発な生徒の皆さんの声を聞くことができましたが、今年の皆さんはさらに積極的で、長い90分授業も最後まで元気いっぱいに取り組みました。
 皆さんに書いていただいたアンケートを見ても、ほとんどの方が「とてもよい授業だった」と書いてくださっていました。嬉しいことです。
 グループディスカッションでは、地球温暖化問題を止めるにはどうすればいいか、自分たちの問題として真剣に考えていました。


■グループディスカッションでの意見には以下のようなものが!■

「なるべく車などを使わずに公共の自動車や歩かなければいけない」という意見。やっぱり車にたよりすぎているなと感じ、なるべく車を使わないように心がけようと思った。

・ 
原子力を使うと言っているグループがありましたが、原子力は危険(特に浜岡原発)

・ 省エネをして使う電気量を少なくする意見がたくさん出た。今日から省エネを心がけよう。

・ 
火星に移住するというアイディアがグループから出ておもしろかった。

・ 
ガスやガソリンなどを使わないようにするためにいろんな所にソーラーパネルをつけたり、
 太陽光発電、水力発電、風力発電などをした方がいいと思った。

・ 普段の生活にも地球温暖化が関連していると感じた。



☆★★☆☆★★☆☆★★☆

2019年もみたか発電は元気に活動を続けていきます。
よろしくお願いいたします!